リアル30歳!親の葬式代を考える!増える格安葬儀!?高齢化社会による価値観の変化

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リアル30歳!親の葬式代を考える!増える格安葬儀!?高齢化社会による価値観の変化

葬儀が小規模化している。
葬儀の参列者が20人、30人といった「家族葬」、
通夜をしない「1日葬」、
火葬のみという「直葬(ちょくそう)」がこの2013年から2015年間に大幅に増えている。

都市部では5割

家族葬といっても決まった定義はなく、葬儀社によって20人以下の葬儀を指したり、
50人以下のことだったりとバラつきがある。
ただ、総じて規模が30人より小さい葬儀を家族葬ということが多いようだ。

平成26年 葬儀様式のアンケート調査

葬儀様式 割合(%) 
一般的葬儀 42% 
家族葬 32% 
直葬 16% 
1日葬 9% 

※出典 月刊誌「仏事」全国の葬儀社217社を対象に平成26年に実施した調査

都市部の葬儀社のなかには「家族葬が5割を超えている」という声も多くある。

家族葬が広がりだしたのは15年ほど前。
背景にあるのが、「高齢化」と「価値観の変化」だ。とりわけ高齢化は、葬儀の参列者の必然的な減少をもたらした。
80歳以上の死亡者は昭和50年には全死亡者の25%程度だったが、
最近では60%にまで増えている。高齢になって行動範囲が狭くなり、周囲との付き合いが減れば参列者も減る。
さらに、親が高齢だと、子供も会社を定年退職しており、会社の元同僚、取引先には声をかけないケースが増えている。

公正取引委員会が葬祭業者を対象にした調査では、すでに平成17年の時点で、
「参列者が減少した」との回答が67%もあった。

価値観も変化も家族葬の増加を後押ししている。

日本消費者協会の26年の調査では、「費用をかけたくない」「家族だけで送ってほしい」という人が多いほか、
従来の葬儀に対して「形式的になりすぎている」「もっと質素にしたほうがいい」と批判的にとらえる人が多くいるという回答が多かった。

葬式にどこまで呼ぶか

家族葬が増えることで、故人をゆっくりと丁寧に送ることができるというメリットがある一方で、問題も起きている。
家族葬を選択したはいいが、親戚、知人に「どこまで声をかけたらいいのか」という問題だ。
葬儀が済んだことを、あとから知った人から「なぜ呼んでくれなかったのか」といった声が出たり、
遺族宅への弔問がいつまでも続くといったケースが発生したりしている。

葬儀社などでは、葬儀後に関係者に丁寧な手紙を出すことで、死亡を伝えると同時に、
葬儀に呼ばなかったことへの理解を求めるように勧めることが多いが、
それでもすべての関係者に納得してもらうのは難しいのが現実だ。

とりわけ、家族のみで式を行うことにこだわり、
故人の兄弟姉妹に声をかけ忘れ、トラブルとなる事例が少なくないという。
また、直葬や1日葬を選んだ場合には、「弔いになっていない」と考える菩提(ぼだい)寺との間でのトラブルも報告されている。

格安葬儀への誤解

「家族葬は安い」という誤解も広がっている。
確かに、通夜や葬儀後の飲食費は減るが、僧侶への布施・戒名料や、火葬、ひつぎ、骨壺にかかる費用が減ることはない。
参列者が少ない分、香典も少ないので、遺族の費用負担は大きなものになることもあり、注意が必要だ。

家族葬の広がりについて、専門誌「SOGI」(表現文化社)の編集長は、
「背景には、過剰な葬儀への反発があるのではないか」とコメント。
今後、「家族葬」のさらなる増加を予想する一方で、「死者と身近な関係者は血縁者とはかぎらない。

死者と深く関わった人を『家族でない』と排除するのは、
死者中心の弔いという観点からは大きく離れている。流行や経済的な理由だけで家族葬を選択すべきではないだろう」ともコメントしている。

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